基本的な考え方
ナックグループは、企業理念実現のため、「暮らし」と「住まい」を軸とした事業を展開し、生活に寄り添った幅広い商品・サービスを提供しています。お客様からの信頼を得られるよう、従業員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、成長意欲をもって挑戦し続けることが必要だと認識しています。
この考えのもと、ナックグループでは以下の通り人材育成方針および社内環境整備を定め、推進していきます。
人材育成方針
「暮らしのお役立ち企業」を実現するため、顧客に対して価値を提供し、信頼を直に得られるような人材の育成を追求し、実行していきます。
具体的な取り組み
各種研修制度

拡大して見る
研修制度等を通じ、ナックグループの将来を担う人材育成に努めていきます。従来の集合研修をはじめ、コロナ禍で新たに導入したオンライン研修やe-ラーニング研修により、役職やキャリアに応じた研修などを通じて、社員のスキル向上やコミュニケーションの醸成に努めていきます。
サテライト制度

拡大して見る
ナックでは、新入社員2~4人と先輩社員1人で「サテライト」という班を組んで営業研修を行います。現場でのOJT研修を中心に行うことで若手社員の早期育成を図ります。
社内公募
社内公募制度を年間2回開催し、キャリアチェンジやスキルアップを望む従業員のキャリア開発支援を実施してます。
DX人材の育成
DX人材の育成を目的に、2018年から若手社員を中心とした「デジタルイノベーションプロジェクト」を開始しました。2022年からは階層に応じて「DX研修」を導入し、デジタルコア人材の育成を図っています。
社内環境整備
ナックグループは、意欲ある人材の可能性を最大化させるため、多様なサポート制度を整備していきます。
具体的な取り組み
女性活躍推進
女性従業員が安心して長く働ける環境を作ると共に、自身の強みを活かして活躍できる組織作りを行っていきます。また、多様な価値観や新たな視点・発想を取り入れるべく2026年度までに正社員に占める女性正社員比率を30%まで引き上げ、女性が活躍できる環境づくりを進めていきます。
中途採用者の活躍
多様な考え方、価値観を事業に取り入れると共に、組織の活性化を目的に中途採用も積極的に活用していきます。
※正規雇用労働者の中途採用比率
2019年度:88%、2020年度:73%、2021年度:69%、2022年度:62%、
障がい者雇用
障がい者雇用について社会的責任と捉え、計画的な採用活動に取り組んでいます。
人権尊重
不正な行為(法令違反・パワハラ・セクハラ等)を防止するため、eラーニングによる研修やコンプライアンス委員会を開催しています。また、外部の法律事務所とも連携した相談窓口(ナックホットライン)を設置し、相談しやすい環境構築を目指しています。
多様な働き方
従業員が働きがいのある職場を目指し、労務管理の改善強化を図っています。フレックスタイムやテレワークなどの柔軟な勤務制度導入をはじめ、男性の育休取得促進、仕事と育児・介護の両立支援など、働きやすい職場環境づくりに努めていきます。
エンゲージメント向上
従業員がつねに高いモチベーションを維持できるようエンゲージメントサーベイを実施し、従業員の本音を聞き取り組織力アップや職場の改善につなげる活動を推進していきます。
2023年度よりナック単体で実施、ナックグループ全体でも順次実施し、より良い労働環境の改善に繋げていきます。